2008.04.13(Sun)

京極にお誘いいただいて、『
祝祭音楽劇 トゥーランドット』を観て来ました。
できたばかりの、
赤坂ACTシアターの杮落とし公演です。
(「かき」じゃないよ。「こけら」だよ)思えば数年前、旧赤坂ACTシアターの解体公演(『VillaVilla』)にも行ったっけなぁ・・・。
いやぁ、豪華な舞台でした。
セットも照明も衣装も、ゴージャス。
『トゥーランドット』といっても、プッチーニのオペラとは別物で、音楽は
久石譲でした。
あんまり記憶に残る歌はなかったけど、オーケストレーションが壮大で素敵でした。
戦いの場面の音楽がかっこ良くて、まるで映画みたい。
祝祭音楽劇、という意味はよくわかりませんでしたが、最後のお祝いのシーンの大合唱&パーカッションの盛り上がりはすごく良かった。
というか、なんだか強引に大団円に持って行かれた感もある(笑)。
客席の通路を使いまくった演出でした。
舞台上が階段のセットでほとんど埋まってしまうので、仕方なかったかな。
役者さんを近くに感じられるのは嬉しいんだけど、あまりに多用されていたので、ちょっと気がそがれる感じもしました。
でも、階段のセットは、見やすくて良かったと思います。
戦闘シーンも含めて階段の上り下りがかなり激しいので、怪我をしなければいいけどとちょっとドキドキしちゃいましたけども。老婆心?
パンフレットが2500円と高くて買うのを躊躇してしまったんだけど、買えば良かったかなぁ。
主要キャスト以外は、出演者がさっぱりわからん・・・。
というわけで、主要キャストについてあれこれ。
トゥーランドット
アーメイ(張恵妹) 日本語はたどたどしかったけど、異国のお姫様らしくて良いと思えばそうかも。
劇団四季で日本語のおぼつかないお芝居をたくさん観させられているので、これしきの日本語では動じませんよ(笑)。
「台湾の安室」という評判も聞いていたので歌い上げ系かと思いましたが、意外に桂銀淑(ケイウンスク)っぽいハスキーボイスでした。
舞台メイクは目のまわりを真っ赤に塗っていたので、あまり表情がわからなかったのが残念だったなぁ。
カラフ
岸谷五朗 本人も「この年で王子役をやるとは・・・」とためらったらしいけれど、たしかに年齢設定に無理はありました。
でも、見た目はともかく(笑)、演技はとても良かったです。殺陣もかっこよかった。
柔らかい歌声も良かったです。
ワン将軍
中村獅童 将軍らしい威圧感があり、演技はとても良かったです。
でも、歌ははっきりいってダメだと思う。無理に低い声で歌わされているのか、歌詞がよく聞き取れなかったし・・・。
無理に歌わなくても良かった気がする。もったいない。
リュー
安倍なつみ アイドルっぽい歌い方ではなく、ちゃんと歌えてました。
健気で芯のある少女をきちんと演じていて、なっちの歌が一番泣けたー。
これから、舞台のお仕事が増えそうな予感。
ミン
早乙女太一 あて書きじゃないの?ってくらいに、ぴったりな役どころ。
登場シーンの踊りが魅惑的でした。イナバウワーみたいな背中の反りが、綺麗だったなぁ。
さすが、流し目王子!!
物売り
北村有起哉 見た目的にあまり好きではない俳優さんだったのですが、軽妙な台詞まわしが上手でちょっと印象が変わりました。
とくに、表面上は拝金主義と見せつつも、不器用なリューを放っておけない優しさがちらほら見えるあたりが良いです。
>EntryTime at 2008/04/13 21:04<